学校や施設をより安全に

施設や学校をより安全な場所にする

近年、学校や施設をより安全な場所にするために、学生と教職員、ボランティア、業者、訪問者などの身元確認に関する考え方を変える必要がありました。

この数年間で、IDカードは学生、教職員そしてボランティアなどの安心と安全のための最優先事項であることが認識されています。

ビジュアルセキュリティ

安全な環境を効果的に提供する1つの方法は、保育園、幼稚園から高校まで、そして教職員、ボランティア、業者、訪問者向けの写真付きのIDカードを導入することです。

園内や校内でセキュリティを維持するためには、今、誰が建物の中にいるのかを常に知ることと、身元を確かめることが重要です。

これは各学生、教職員、ボランティア、業者、および施設訪問者が常に識別可能なIDカードを身につけることで成立します。

 

より高いレベルのセキュリティのためには顔写真だけでなく、さらにICカードなどで二重・三重のセキュリティを設ける必要があります。これはカードを身に着けていない限り出入りできないだけでなく、カードが”本物”かどうか確かめるための効率的な方法です。

例えばカードをICカードリーダーにタッチすることでカードが本物であるか確認でき、顔写真により本人であるか確認することができます。

これらの判別をしやすくするための効果的な方法は統一したストラップ、カードケースとその着用ルールです。ストラップなどの外観、顔写真で目視確認、ICチップでカードの真偽を確認する事ができます。

顔写真付きのICカードのメリット

顔写真付きのICカードと入退室システムなどの組み合わせでセキュリティとともに事務作業が効率化されます。

  • ひと目で生徒、教職員、業者および訪問者を視覚的に判別できます。
  • ICカードリーダーにより図書館などの設備の入退室の管理
  • ICカードリーダーにより行事やプログラムへの出席の管理
  • ICカードリーダーにより生徒および教職員の出欠の確認と業者など第三者の入構の管理

顔写真付きIDカードを作成するには?

・磁気・ICなど、ニーズに合わせたさまざまな種類のカード

セキュリティレベルに応じてカードを選択して使用することができます。

・カードをデザイン、差し込み印刷のためのソフトウェア

GRASYSプリンターにはデザイン作成、差し込み印刷ソフトウェアが付属しています。

・顔写真撮影用のカメラ

顔写真の撮影は必要以上に大きな画素数のカメラは不要です。できるだけ同じ距離で同じ顔の大きさの写真を撮影してください、付属ソフトウェアは顔認識機能によりカード上の顔写真のサイズを自動的に合わせることができます。

・印刷後のカードを着用するためのケース・ストラップ

カードを数年間使用することを考慮するとハードタイプのケースをおすすめします。
ソフトケースをご利用の場合は転写や張り付きが発生しないポリオレフィン製のケースを使用してください。