マスク機能についてご紹介します。
部分的に印刷をしない、オーバーレイをしないなどの設定をすることができます。
例えば、磁気カードのデザインを作成するとします。
①磁気の部分は印刷をしない②右下のバーコード部分はオーバーレイをかけないようにします。
![](https://grasys.jp/wp-content/uploads/2023/08/マスク4b-1024x642.jpg)
インストールCDの【ID200】フォルダを開きます。
![](https://grasys.jp/wp-content/uploads/2023/08/マスク1.jpg)
.bmpのマスクデータが入っています。
【cardprinter_mask_0.bmp】をペイントで開きます。
![](https://grasys.jp/wp-content/uploads/2023/08/マスク2a.jpg)
青色の部分は印刷+オーバーレイになります。
バーコード部分はオーバーレイをかけないようにするので、右側の色の編集で【255.0.255】ピンク色に変更します。
磁気の部分は印刷もオーバーレイもかけないようにするので、白色に変更します。
![](https://grasys.jp/wp-content/uploads/2023/08/マスク10-1024x576.jpg)
完成したデータを.bmpで保存します。
![](https://grasys.jp/wp-content/uploads/2023/08/マスク8.jpg)
GRASYS IDソフトウェアで作成したファイルを開きます。
ファイル→プリンター設定を選択します。
![](https://grasys.jp/wp-content/uploads/2023/08/プリンター設定.jpg)
プロパティを選択します。
![](https://grasys.jp/wp-content/uploads/2023/08/プロパティ.jpg)
【Printing】のMedia【User Defined Card】を選択して、保存した.bmpファイルを選択します。
![](https://grasys.jp/wp-content/uploads/2023/08/マスク5.jpg)
ホーム画面からパネル指定で印刷前に確認をすることができます。
印刷をかけない部分は白く抜けます。オーバーレイをかけない部分はオーバーレイのパネル指定を選択すると確認することができます。
![](https://grasys.jp/wp-content/uploads/2023/08/マスク7-1024x764.jpg)
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