企業・組織

IDカードのセキュリティを強化する

 

カードのビジュアルセキュリティ

社員証や従業員証などのIDカードは氏名と顔写真を使用することで目視での判別が容易になります、目視による判別はセキュリティ強化の第一歩です。さらにICやホログラムなどを併用したIDカードの発行でビジネスや従業員、資産の安全性を向上することができます。

GRASYSカードプリンターは大手企業、工場、大使館、官公庁で導入、利用されています。

その場で身分証明書を発行できれば、すぐに新入社員やカードの再発行、来訪客などへIDカードを渡すことができるため、顔写真や氏名、ID番号、バーコード、会社ロゴなどの印刷によりカードの保有者を視覚的に確認することができます。
また、「UVインクパネル」や「ホログラム付ラミネート」を併用することでセキュリティ要素をより強化することもできます。

ビジュアルセキュリティは単純ですが、セキュリティ効果を高めることができます。カードケース、オリジナルストラップと着用ルールにより部外者の排除や識別が容易になります。

IDカードプリンターの選択で考慮すべき点

 

多くの企業や病院、店舗等にとっては従業員の顔写真付きの身分証明書は最優先事項となっています。

IDカードプリンターを使用してこれらのIDカードを社内で内製化できる機能を持つことは、外注でカードを作成するよりも便利で費用効果が高い場合がほとんどです。社内にIDカードプリンターを所有していると、いつでも必要に応じて待ち時間なく、柔軟にカードを印刷できます。

GRASYS IDカードプリンターはカードのデザインとデータの差込印刷が可能なソフトウェアが付属しており、リボンとカードを用意するだけですぐにカード発行ができますが、IDカードプリンターの購入前にいくつか確認しておく必要があります。

 

1. 発行枚数

IDカードプリンターを購入する前に最初に確認すべき内容は、毎年何枚のIDカードを印刷する必要があるかということです。

予想される発行枚数は社内でプリンターを所有していることによって、より費用対効果が高いかどうか、あるいは外注での印刷サービスを使うことが得策であるかどうか判断する必要があります。
そしてプリンターのスペックにより、月度単位で発行できるカードの枚数は異なります。毎月のカード発行で発生する作業負荷を処理可能なスペックのプリンタを選択する必要があります。

ニーズに適切なプリンターは、その年度に発行する必要があるIDカードの枚数によって異なります。そのため、プリンタを選択する前に業務での使用頻度(発行・追加発行・再発行など)や予算、そして訪問客へカードを発行する必要があるかどうかなども検討してください。

 

2. 信頼性

他のさまざまな機器と同様に信頼性と耐久性は重要です。IDカードプリンターは中長期的な投資ですので、作業負荷を確実に処理できるようにする必要があります。毎年印刷するIDカードの発行数によって必要なプリンタの種類が決まります。

大量のIDカードを発行する可能性がわずかでもある場合は、大量に発行する準備をしておく必要があります。スペックが低いプリンターで大量のカードを発行しようとする場合、限界を超えてプリンタを可動させることで故障する可能性が高くなります。中長期的に信頼性でき、常に高い印刷品質を保持できるものを必要とすると思います。

 

3. 価格

IDカードプリンターの価格も重要です。プリンターの機能によって異なりますが、トータルコストは、インクリボン、カード、クリーニングキットなどの他の関連する消耗品にも大きく依存しています。

定期的にプリンタを清掃すると発行業務を良好に維持することができます。そのためメンテナンス費用とプリンタ自体の費用を常に比較してください。価格だけを見て、安いプリンターを選択するか、よりスペックの高いプリンターがどれほど効果的であるか考えてください。

 

4. 大きさ

大きさは品質とは関係ありませんが、設置ペースにどのくらいのスペースが必要かも考える必要があります。GRASYSIDカードプリンターはすべてコンパクトで、設置スペースを占有することはありません。購入する前に、必ずプリンタのサイズを確認しましょう。

 

5. セキュリティ

最近のIDカードは、非接触ICカードや磁気カードを使用して入退室や勤怠システムと連動し、IDカード所有者がそこにいることを確認できるセキュリティ機能が追加されている場合があります。

しかし、これらのIDカードを発行するにはどうすればよいでしょうか。これらのIDカードを作成するために社内に導入したプリンタを使用することはできますが、磁気ストライプやICなどのセキュリティ機能を持つカードの方がやや割高になりますので、プリンターを購入する前に検討・確認してください。

より高いレベルのセキュリティを必要とする業務を営んでいる場合は、これらの種類のカードに対応できるプリンターが用意されています。GRASYS IDカードプリンターは購入後でも後付けのオプションとしてICカードや磁気カードに対応することができます。

 

6. 安定電源

プリンターは精密機械です。接続した電源が不安定だとプリンターの動作に影響が出る場合があります。

冷房や暖房、その他モーターなどが動作している元気系統は。冷暖房時やモーター動作で不安定になることがあります。安定した電源を使用してください。

 

7. 印刷速度

私たちは速度と効率、そして何かを生み出すことができる速さを関連付けることがよくあります。

購入を検討される際、プリンターの速度は大きな要素です。シンプルで低価格のカードプリンターがのハイエンドプリンターのスピードには匹敵しませんが、印刷しようとしている発行数と発行業務を終了するまでにどれくらいの期間が必要かによります。発行数が多く、発行期間が短い場合は、少し価格が高くなりますが、より良いプリンターを選ぶべきです。

 

現在だけでなく、将来の業務用途に対応可能なIDカードプリンターを選択してください

GRASYS Webサイトでは、適切なIDカードプリンター、高品質のカードを社内で発行するために必要なその他の消耗品もご案内しています。ニーズにあったプリンターをのご提案も可能です、まずはお問い合わせください。

非接触ICカードのおすすめ

 

手軽に導入が可能

昨今の勤務時間の管理強化傾向やセキュリティ重視傾向などもあり、手頃で安価な入退室管理・勤怠管理システムが販売されるようになりました。このため社員証や入退室カードをICカードで作成する企業様が増加しています。

これまでICカードの採用に躊躇されていた企業様でも手軽かつ容易にカードの発行と運用が可能になります。ICカードは製造時にカード個別の嵌合が登録されているため、その個別番号を入退室管理などで利用することができます。

この場合、ICカードのICチップには個別に情報を書き込む必要はありません、カード発行時にICカードを使用するだけで個別番号を利用して入退室等のシステムを利用できるようになります。
*ICチップ内に情報を書き込み、システムで利用する場合は、プリンターのほかエンコーダー、専用ソフトウェアが必要になります。

カード発行内製化のおすすめ

ソリューション
カード即時発行ソフト

即時発行

GRASYS CARDを利用することで、画像ファイルだけでなくPCに接続したカメラで撮影しながら、また申込書や履歴書など写真付き原稿からスキャニングしながら効率的に顔写真を取り込んでカード発行ができます。ICカード対応版ならカード発行時にICチップへ情報を書き込むこともできます。

ソフトウェアを詳しく見る

リライトプリンター

ビジターカード

滞在の短いビジター用のIDカードにはリライトプリンターID170Rが適しています、消し書き可能なプリンターとカードを利用し、発行したカードは回収して約500回再利用することができます。

リライト技術を見る
UVインクパネル

簡単にセキュリティを強化

UVインクパネル付きのカラーリボンを使用することで手軽にセキュリティ要素を高めることができます。紫外線で蛍光するUVインクでロゴマークや番号などを印刷しておくことで真偽判別がしやすくなります

UVインクパネルを詳しく見る

利用者様の声

今まで社員証は過去からの流れで外注に出していましたが、カード発行の単価が高く、GRASYSカードプリンターを導入し自社発行に切り替えることでコストを1/6まで抑えることができました。また、品質が気になっていましたが、顔写真も問題なく綺麗な仕上がりで満足しています。

ー 大手メーカー総務部様 ー

少し心配していたソフトウェアの操作性も付属のソフトウェアで思った以上に簡単に作成でき、PC操作に自信のない私でも苦になく使えております。再発行の必要がある時にすぐに発行できるのがとても便利です。

ー 中規模チェーン本部様 ー

入退室管理でも使用する磁気ストライプ付の社員証カードを使用していますが、GRASYSカードプリンターの導入で印刷と磁気書き込みを同時に済ませることができるので情報書込みを間違えることがなく便利に使わせてもらっています。

ー 派遣会社人事課様 ー

自社発行ならその場ですぐにカードを発行できる

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