磁気カードの読み書きがエラーになった場合の対処法をご紹介します。
ID200は正面ディスプレイに【Mag R/W】と表示されます。
その際は以下の設定をお試しください。
はじめに、インストールCDのUtilitiesフォルダを開きます。
![](https://grasys.jp/wp-content/uploads/2023/07/Utilities.jpg)
次にCard Printer Config.exeを開きます。
![](https://grasys.jp/wp-content/uploads/2023/07/Card-Printer-Config.exe_.jpg)
Enter Passwordは空欄のままOKを押します。
![](https://grasys.jp/wp-content/uploads/2023/07/OK.jpg)
赤枠の矢印を選択すると、右側に広がります。
![](https://grasys.jp/wp-content/uploads/2023/07/矢印.jpg)
1つ目はMag.Write Modeの設定変更です。
デフォルトは【L:A,H:I】ですが、1つ下の【L:I,H:I】に変更します。
![](https://grasys.jp/wp-content/uploads/2023/07/MagWriteMode変更.jpg)
2つ目はUser Mag.Currentの設定変更です。
デフォルトは【200】ですが、【180】に変更をします。
改善しない場合は、150まで10ずつ下げてください。
![](https://grasys.jp/wp-content/uploads/2023/07/UserMagCurrent変更.jpg)
3つ目はMag.Write Speedの設定変更です。
デフォルトはNomalですが、Slowに変更します。
![](https://grasys.jp/wp-content/uploads/2023/07/MagWriteSpeed変更.jpg)
設定変更した後はSet Configを選択します。
変更内容が保存されます。
![](https://grasys.jp/wp-content/uploads/2023/07/Set-Config.jpg)
ある日突然、磁気のエラーが起きた場合は、設定ではなく汚れが原因の場合があります。その時は、ロングクリーニングカードの自動クリーニングがおすすめです。カードについたゴミやホコリが影響し、磁気エラーや印刷エラーに繋がり故障の原因になります。
![](https://grasys.jp/wp-content/uploads/2023/07/磁気ヘッド-e1688608866207-300x277.jpg)
磁気の読み書きする部分が汚れている状態
![](https://grasys.jp/wp-content/uploads/2023/07/ロングクリーニングカード-768x512.jpg)
ロングクリーニングカード
ホームページのサポート&ダウンロード→GRASYS紹介動画で自動クリーニングの仕方をご紹介しております。
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