社員証などカードケースに入れて使用している方は多いと思います。
カードケースも様々な種類があありますが、実はカードケースによっては、せっかく印刷したカードの色がカードケースに移ったり、退色したり、剥がれてしまう場合があるのです。
そうならないように、ここでは色移りなどの原因と併せて、カードケースはどういったものを選べば良いのか、ご紹介したいと思います。
色移りなどの原因はケース素材の可能性
PVC(ポリ塩化ビニール)素材のソフトタイプのカードケースには、可塑剤(※1)が含まれており、ケースへの貼り付きや転写、印刷が劣化するなどの影響が発生しますので、ケースの素材にご注意ください。
また、GRASYSにおいては、カラー印刷時にはオーバーレイと呼ばれる透明の保護フィルムでコーティングされますが、このオーバーレイを外して印刷してしまうと、退色などの原因にもなりますのでご注意ください。
※1 可塑剤・・・プラスチックを柔らかくするために用いられ、そのほとんどが酸とアルコールから合成される化合物
ソフトケース利用の場合はポリオレフィン製を選ぶ
カードケースを選ぶ時には、可塑性を含んでいないポリオレフィン製のソフトケースや丈夫なハードケースを選ぶと良いでしょう
ケースを使用することで、カード表面や曲げなどから保護することができ、カードを長寿命化します。
必要に応じて、ケースの利用をおすすめします。
こちらのページでは弊社取り扱いのカードケース・ストラップを掲載しておりますので、併せてご覧ください。
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