GRASYSで印刷をする際に、dpi(解像度)によって、文字の見え方が変わります。GRASYSでは、①300dpi ②600dpi ③1200dpiの3パターンの設定が可能です。(単色リボンのみ設定可)場合によっては文字が綺麗に印刷されない事があるので、5種類のフォントをピックアップして印刷してみました。今回使用したフォントの種類は、『HG丸ゴシックM-PRO』『メイリオ』『MSP明朝』『MSゴシック』『HGP教科書体』の5種類です。
解像度について
解像度とは、ビットマップ画像における画素の密度を示す数値である。すなわち、画像を表現する格子の細かさを解像度とよび、一般に1インチをいくつに分けるかによって数字で表す1インチ=2.54センチです。300dpiの場合、1インチあたり300ドットで表現しているということになります。
◆GRASYSでdpiの設定変更の仕方(ID170・ID200の場合)
1.パソコンの設定
2.Bluetoothとデバイス
3.プリンターとスキャナー
4.GRASYSプリンター
5.印刷設定→詳細設定
6.印刷品質
◆フォントの比較
今回使用した機種とカードはGRASYS ID200と無地のPVC白カード(マット面)で印刷を行いました。
印刷したカードをスキャナーで取り込んだものを使用しています。
1.HG丸ゴシックM-PRO
P04~P10は300dpiが綺麗に出ている
2.メイリオ
P04・P06はすべてかすれてしまっている
3.MSP明朝
全体的に300dpiが綺麗に出ている
4.MSゴシック
全体的に600dpiが綺麗に出ている
5.HGP教科書体
全体的に1200dpiが綺麗に出ている
今回はここまでです。いろいろな種類のフォントがありますので、次回は別の種類も試してみようと思います。
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