ID200W / ID200L / ID170W
両面印刷可能なタイプです。しかし、片面印刷機でもオモテ面を印刷した後に、
カードを手動でひっくり返してウラ面に印刷すれば両面に印刷することができます。
どちらを選ぶかにおいて重要なことは、
●作業時の手間もかけずに印刷したい
⇒両面機
●作業時の手間をかけても良いから導入コストを少しでも抑えたい
⇒片面機
このどちらかになるのではないでしょうか。
しかし、メリット・デメリットがあるので、それぞれを理解した上で選ぶことをおすすめしています。
ID200は金属の筐体なので耐久性が高く、大量発行に向いています。
目安としては年間800枚以上印刷する場合にID200をおすすめし、ID170は少量を都度発行される場合におすすめしています。
液晶画面のあるID200には、メッセージが表示されるので、エラーが出たとき等は確認しやすいです。
(ID170でも、入力PCにエラーメッセージは出ますし、その対応方法もPCで確認できます)
ID200、ID170共に印刷品質は同じです。
メリット | デメリット | |
片面機 | ・本体コストが安い ・裏面固定デザインは最初に印刷して保管し、 可変情報がある表面は後から印刷可能 | ・両面印刷時にカードをひっくり返す作業と インクリボンを交換する作業が生じる・その時にカードに指紋やほこりなど 付着してしまうリスクが発生・印刷ロスがあった時、両面に可変情報が あった場合に整合性を保つために時間を要する ⇒結果的にコストアップになってしまう恐れ |
両面機 | ・両面印刷がワンパスででき、 指紋やほこりなど付着するリスクが低い | ・本体コストが高い |
おおまかには上記が判断基準になると思いますが、それでも決めきれない 場合にはお気軽にご相談ください。
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